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胃痛の解消と予防

自分で行うマッサージで薬の副作用による胃痛を予防

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  目 次 (クリックすると各項目に飛びます)

1.胃のマッサージ (1) −手を使って−

2.胃のマッサージ (2) −腹筋を使って−

3.私の胃痛の原因

4.腹のマッサージ ー余談ー
 

1.胃のマッサージ (1) −手を使って−

胃のマッサージ胃のマッサージは、「寝る前」 や 「朝目覚めた時」 に、「寝たまま」 で行ったり、ベッドの端や椅子等に 「座って」 行っています。

 @臍の左斜め上にあるの上に、右手の
  指を揃えて先端部を柔らかく当てます。
 A指を胃に当てた状態で、ゆっくりと上下に
  動かします。
 Bマッサージする部分を少しずつ、ずらして
  ゆきます。
 C胃に悪い部分があれば、その部分に痛みが
  あると思います。
 D痛みのある部分は、念入りにマッサージをします。
 E回数は、他のマッサージと同じで100回程度を目安としています。
  大体、1分程度で済みます。

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2.胃のマッサージ (2) −腹筋を使って−

腹筋を使った胃のマッサージ寝た状態で、右肩を下にします。 真横に寝るよりも、右のイラストのように左肩を45度程度上げた 「斜め寝」 の方が横隔膜の動きが胃に良く伝わるので、マッサージ効果が出やすい感じがします。

 @少し息を吸い込んで、胸を膨らます。
 A息を止めてから、腹筋を使って腹を膨らませ
  ます。この時に、横隔膜が動いて胃が下に
  押し下げられます。
 B息を止めたままで、今度は腹を凹(へこ)ませます。
 C息を止めたままで、A〜Bの 「膨らませ」 と
  「凹ませ」 を5〜10回繰り返します。
 D腹筋の動きを止めて、息を継ぎます。
 E@〜Dを10〜20回繰り返して、全体で100回程度行います。

慣れてくれば、腹筋を動かしながらCの息継ぎが出来るようになります。
腹筋を使ったマッサージは、腹部全体を動かすことになるために、胃以外の部分に痛みが出ることもあります。 私の場合は、みぞおちに痛みの出る傾向がありますが、別にみぞおちのマッサージを行うことによって、現在ではだいぶんとこの痛みはなくなっています。
痛みが出ないで100回やり終えることが出来た人は、内臓に問題点の無い可能性が高いと考えています。

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3.私の胃痛の原因

私は家族性高脂血症で、コレステロールを下げる薬3種類を朝夕飲んでいます。 これが胃痛や下痢・便秘の原因になっていると考えています。
約30年前に飲み始めた頃から、このコレステロール薬(薬は変わってきていますが)による副作用があったと考えています。
最近は、薬をまじめに飲むようにしているので、どうしても副作用も多く出るように思います。
結果として、薬の副作用を抑えるための方法が、このHPの中の健康法を考えだす原因・原動力にもなっているわけです。

夕方の空腹時に胃痛が起こるようになってきて、昨年(H21年)2月に内科で診察を受けた結果では、軽い胃潰瘍が生じているということだった。
その後、胃痛はかなり減少していますが、現在でも油断してマッサージを怠ると、胃痛や前段階の 「口臭の悪化」 が始まります。
薬を飲まざるを得ないので胃痛は完全には治っていませんが、過去にマッサージを行わなかった場合にはもっと酷く痛んでいたので、マッサージの効果は明らかにあると判断しています。

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4.腹のマッサージ ー余談ー

H20年秋から、食べる量を減らしています。 その効果が出て、腹の肉をつまんでみても1センチ以下となり、体重は9kg程度減少しました。
それに絡んで、仰向けに寝て手で腹のマッサージをしていて気がついたことがあります。
臍(へそ)から胃の付近に繋がった痛みの部分があるということに気づきました。
以前には気づかなかったので、減量して腹の肉が減ったために、触って分かるようになったのだと考えています。

当初は、痛みを感じる部分が 「棒」 のように繋がっていました。
臍(へそ)から胃の近辺に繋がった器官は、人体の解剖図で見る限りでは見あたらないのですが、痛みでは明らかに繋がっています。
この痛みの部分のマッサージを続けていますが、今触ってみますと、痛みの出る 「棒」 が細くなってきています。(H23年4月)

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